黒柳さんの修行
 朝4時30分
まだ日も出ない明け方から黒柳さんの朝が始まる。
ジリリリリリリリー――――ン
黒柳「・・・・うぅ朝か・・・ぐう・・・」
どうやら朝が苦手なようですね。
                15分後
黒柳「・・・さてと行くか。」
動きやすい格好に着替えたあと同じ部屋の黒祢を起こさない用に静かに出て行った。

朝5時10分
ここは、家から数十キロ離れた所にある山の中腹ある竹林。ちなみに、黒柳さんは毎日走って此処まで来ている
黒柳「・・・・・・・・」
目を閉じて神経を研ぎ澄ましているようで微動だにせず立っている。
黒柳「・・・ハッ」
小さく声を出した後すぐ横にあったロープを切った。
その瞬間、全方位から数千の竹槍がもの凄いスピードで黒柳に向かってきた。

黒柳「・・・・円龍閃・・・・」
≪夜神八術流ヶ剣術 円龍閃 ≫
「高速回転をしながら敵を切り刻む技」

ズパパパパパパパパパパパパパッ!!!!

黒柳は、これを一つ残さず粉々に粉砕してしまった。
全方位からの竹槍が終わると上空から先ほどと変わらない程の竹槍が振ってきた
黒柳「・・・・ッ」
これを斬り壊していきそれが終わると今度は巨大な大木と巨大岩が降ってきた。
黒柳「・・・螺旋龍撃・・・」
≪夜神八術流ヶ剣術 螺旋龍撃 ≫
「この技は刀を逆手に構えて後、高速回転しながら上空に上がっていく技」

ズガガガガガガガガガガガガガッ!!!

全ての大木と岩を粉々にした後地上から無数の竹槍が黒柳めがけて撃ちだされた。
黒柳「・・・・・・」
これを無言で斬り壊しながら地上に降りてくる。降りた瞬間前方から振り子の原理で巨大な大木が5本迫ってくる。
これを、黒柳は刀を鞘収めた後、腰を低く落とし、右足を前に出しすぐに刀が抜けるよう柄寸前に持ってきている。
5本の大木が黒柳に襲い掛かる。
黒柳「・・・五月雨・・・」
≪夜神八術流ヶ剣術 五月雨≫
「この技は目にも止まらない速さの斬撃を繰り出す抜刀術。」

チンッ!チンッ!チンッ!チンッ!チンッ!

真中から斬られた大木五本は10本に別れた後もスピードが衰えず黒柳に迫ってくる。それをまた新しい技で壊していく。
黒柳「・・・秘技・連殺竜斬剣・・・」
「無数の斬撃を繰り出す技」

ズバババババババババババババババッ!!

迫ってきた大木を粉々に粉砕して、朝の修行が終わった。
黒柳「・・・こんな物・・・かな?」
こんな事を呟いて全てのトラップを破壊した時にはもう朝日が顔を出している途中であった。
黒柳「・・・・帰りますか」
そう呟いたあと朝の献立を考えながらまた家まで走って帰って行く黒柳だった。

余談だが、朝のジョギングでここを通った飯島大樹(69歳 男性)はそれを見て腰を抜かして倒れてたりする。
≪終わり≫

後書き
どうも、作者の夜神紀美です。
変な文になってしまいましたが黒柳さんの朝の修行を書いてみました。
いや~変な文ですけど頑張って書きましたがいかがでしょうかこんな物で?
ちなみに、これは灼熱の炎外伝!?の「シンジくん、朝の修行」を真似て書いてみました。

イリス「本HP初の小説と~こ~!紀美さんありがとー!!」

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